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下ノ川原ニ居リマス

名ばかり事務所「オフィス カッケン」から、身の回りのこと、いきもののことなどをメモしてゆきます。

あたらしい生活に向けて

思考

 

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 2012.10 石巻市にて

 

実名に近い場でwebに何かを書くのは初めての経験ではない。

まだ情報発信にさほど頓着のなかった大学生の頃、自分や友人たちを主人公にした卒業研究ブログを書いていて、やれゼミでどういう指摘を受けただとか、今日のフィールドでこんなことがあっただとか、結構赤裸々に綴っていたことがある。このブログと同名のタイトルだったそれは、担当教授に妙に気に入られて、消さないでくれと何度も言ってもらえたこともあって、今もwebの海に漂ったままだ。

あれから10年近くが経った。僕の思考整理方法は今も変わらず、手帳やキーボードに言葉を叩き付けることによって為されてきた。おかげさまで喋りのほうはあまり上達せず、社会人になったばかりの頃に上司が僕に伝えてくれた数々の指摘は、今の僕の欠点を今もなお言い表している。

 

さて実名で、あるいは実名に紐ついた場で何かを書くことのリスクはある程度理解しているつもりだ。自営業でもなく、名を売る必要もない身分で行う実名での情報発信は、少なからず自己顕示欲に拠るものではあるのだけれど、これを行うことに至った判断は別の部分になる。

思考のあり方が書き言葉による文章表現だという自覚がある以上、名刺代わりになる場で何かを書き続けていることは自分のためになるはずだと思っている。FacebookTwitterという媒体が身近なのかもしれないけれど、書いたものや撮ったもの、考えたことをそのまま残しておくにはこのブログという場が僕には合っていて、この春から新たな生活を始める区切りに、記録をスタートさせておきたかったのだ。

そんなわけで、誰に読まれても恥ずかしくない(というのは無理なので、少なくとも僕を知るひとが読むことに耐え得る)ようにそれなりに注力しながら、ここにライフログ的な書き付けをスタートさせることを宣言する。