下ノ川原ニ居リマス

名ばかり事務所「オフィス カッケン」から、身の回りのこと、いきもののことなどをメモしてゆきます。

ローカル・ホタル その2

ホタルを確認して10日目。家の周りを飛ぶ個体数が少しずつ増えてきたので、写真を撮ってみた。

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近所を散歩しながらよさそうな撮影スポットはないものかと探してみたけれど、ホタルが多く飛ぶような上空の見通しがいいところは道路からの光がたまに入るし、暗がりで雰囲気のいい川辺は河畔林が上から被さっていてホタルがあまりいない。彼らも恋人探しに必死だろうから、ある程度見通しがいい水辺を選ぶのだろうし、きちんと場所探しから始めないといけない。
今年の初夏は、やることが多くてあまり積極的に遊びに出られないので、無理せず家の周りの状況把握に努めたいと思う。

ホタルといえば、地域づくりや町おこしの材料として使われることが多い印象があるけれど、無計画な放流は国内移入種(=外来種)として扱われるし、元々いなかったものを入れることの弊害ということがよく取り沙汰されるので、そのあたりの意識は広まって欲しいなあ、と思っている。togetter.com