梅林ガール
防湿庫に眠ったままだった単焦点望遠レンズを持ち出して、梅を見にゆく。
梅の花はまだ僕たちにとって珍しい。
白梅と紅梅、一緒に見られるのが嬉しい。電子ファインダーにも慣れてきて、拡大ピント合わせの恩恵を受けているけれど、奥行きのある写真だときちんとピントの合ったところを強調できるようにしないと意味がない気がする。
三色一緒のも。
こういうコテコテの補正(コントラスト↑、彩度↑、明るさ↓、色相を赤寄りに)も嫌いじゃない。ニナミカ系…ともちょっと違うけど、派手な画で映えるときに使いたい。せっかくシャープなレンズを使っているので、塗りつぶしてしまうような補正ももったいないし。
こっちが補正前。
特に意識せず、僕個人の好みだとこれくらいの補正になる。
咲いている桜も見つけた。この町ではこれから、こっちが主役になる。